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韓国のお葬式②


焼香の仕方

  • 線香をたてます。お焼香ではなく線香の場合が多いです。
  • 遺影に向かってクンジョル(ひざをつく深いお辞儀)を二礼、起立した状態で1礼お辞儀をします。キリスト教の信者はクンジョルをせず、立ったまま行なうお辞儀で済ますことが多いです。
  • 喪主と遺族に向かってクンジョルを一回行ない、慰労の言葉をかけます。
  • 受付で香典を渡します。(受付がなく香典入れの箱だけ置かれている場合もあります。また、入口付近に香 典入れの箱がある場合は、香典を箱に入れてから故人に挨拶をするケースもあります。)
  • 別室で通夜ふるまいをうけ、故人について語り合います。

定番料理

コラボの喪中はがきはデザイン面の用紙とはがきを貼り合わせて仕上げているため、一般的な葉書に比べ、約2倍の厚みがあります。しっかりとした厚みが人気なのですが、ご自身でプリンターに通した時に、はがきが詰まってしまう事もあるようです。また、フチ無し印刷を行うために四隅をカットしていますので、一般的な葉書のサイズより約3ミリずつ小さくなっているため、郵便枠に番号がおさまるように調整する必要もあります。このような手間を省くためにも、宛名印刷も合わせてのご注文をお勧めしております。

塩(お清め)

韓国でも葬儀に参列して帰ってくると、家に入る前に塩をかけます。塩で体を清めるのは、年配の人であればあるほど必ず守る習慣です。

哭の儀式

「哭(ゴッ)」の儀式とは、「アイゴー、アイゴー」と大声をあげて泣く儀式で、故人が息を引き取った後から葬儀の期間中の朝夕に行なわなければならず、喪服を脱ぐ時まで続けられます。昔は、葬儀の期間が長いと喪主が大変なため、泣くのを代理で行なう代哭制もあったといわれています。現在は、「哭」の儀式をあまり目にする機会はないですが、田舎などの地方では今なお続けられている地域もあるようです。

国葬と国民葬

2009年には2人の元大統領が亡くなり、この年は大きな悲しみが韓国中を襲いました。ソウル各地では、献花台がおかれ、故人の死に涙する人で溢れました。当時、金大中(キム・デジュン)元大統領は「国葬」、盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領は「国民葬」という形で葬式が執り行なわれました。「国葬」は国家が葬儀の費用を全額負担し、「国民葬」は国家が葬儀の一部を負担します。金大中元大統領が、「国葬」となった理由として、長い期間の国政参画や、韓国民主化運動のリーダーとしての活動などが挙げられます。現在までで、「国葬」が執り行なわれたのは、朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領がいます。

故人を見送る儀式、葬式

以前は、家庭で行なわれていたお葬式。それがいつしか葬儀専門の式場や病院地下に設けられた葬儀場で行なわれ、埋葬方法も土葬から火葬へと変化してきました。また、喪服の貸し出しや入棺後の祭祀を担当するサービスなど、複雑だった葬式も簡略化され、遺族の負担も減ってきています。時代の変化とともに葬式の形式も変わってきましたが、今も昔も韓国人の故人に対する礼儀や誠意を尽くす心、そして謙虚な姿勢は変わっておらず、今後も継承されていくのではないでしょうか。埋葬という葬礼文化は、風水地理思想と、死体を毀損することができないという儒教的な思考と、「孝」の思想とが結合して定着したものです。韓国では、明堂(風水的に“吉”となる場所)を探して墓をつくって「孝」を行うことにより、子孫代代が栄えるのだと言われてきました。仕事がうまくいかなかったり、家によくないことが起こったりすると、「先祖の墓の場がよくないせいではないのか」と、韓国人がよく言うのは、このことに由来しています。このような価値観は、長い間韓国人の生活に根付いてきました。火葬をすることは親不孝だとみなし、避けて来たことは事実です。 けれども最近では、このような認識にも変化が見え始め、土葬が主流であった葬礼文化が変わりつつあります。そのきっかけとなったことのひとつに、このままの状態で墓地が増え続けると、いずれ韓国全土が死者のために埋め尽くされてしまいかねないという問題が浮上してきたことがあげられます。このことにより、これまでの葬礼文化を変える必要があるという意識を急速に高めることになりました。火葬を奨励する市民運動なども数年前から起こり、最近では火葬をする人が徐々に増加しています。また、それに伴って納骨堂や土饅頭を模した納骨堂、家族納骨堂などの新しい葬礼施設も定着しています。年輩の方の中には依然として土葬を望む人が多いようですが、これまでと比べると、火葬に対する拒否感は薄くなりつつあり、今後は火葬が少しずつ確実に増加すると予想されています。日本でもかつては土葬が主流だったと聞きましたが、どのように火葬に変化してきたのでしょうか。今でも土葬にこだわっている人はいないのでしょうか。

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