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喪中の一般常識


喪中はがきとは、近親者で一年以内に不幸があった場合に、「一年間は喪に服しますので、慶事を避けその年の年賀状は出しません」ということを知らせる年賀欠礼(喪中はがき)の挨拶状です。暑中見舞いは昔からありましたが、寒中見舞いは昔はありませんでした。昭和64年昭和天皇が崩御した年、天皇の喪中の時に年賀状を出しても良いのか?と考えた人も多く、年賀状の代わりに寒中見舞いを出した人が多かったそうです。お正月には、神社や仏閣に初詣に出かける方も多いと思います。喪中の年は初詣に出かけてはいけないものなのでしょうか。寺院の住職によると、お宮参りの時には、鳥居を潜らなければ構わないそうです。鳥居の際をそっと通れば良いのだと。その理由は、「喪中の間は身が汚れているが、神様は汚れたものを嫌がるから」だそうです。お正月の間は、人と会うと「新年明けましておめでとうございます」といった年頭の挨拶をします。この念頭の挨拶も、喪中の期間中はしないというのが通例です。では、先方から年頭の挨拶をされた場合はどうしたらよいのでしょうか。喪中だからといって、無言でいるのは大変失礼な事です。こういった場合は、「おはようございます」や「こんにちは」といった普段の挨拶をしましょう。しかし、仕事上で喪中でも年頭の挨拶をしなければならない場合もあります。もし、社長さんが喪中の時、年頭の挨拶はどうすれば良いのでしょうか。社長などの公職の立場の場合、喪中であっても年頭の挨拶は行う事が多い様です。

寒中見舞いとは、寒さが厳しくなった時期にご縁のある大切な方々に出す挨拶状のことをいいます。「寒中」とは二十四節気の「小寒」と「大寒」にあたる期間です。寒中に相手を見舞う書状なので「寒中見舞い」と言います。松が明けてから、大寒の最後の日である節分までに送る慣わしがあり、一般的には、年賀状は松の内(1月5日)までとすることが多いので、寒中見舞いは1月6日から大寒の最後である節分までに送りましょう。様々な理由で年賀状を交換できなかった相手に、年頭の挨拶がわりに寒中見舞いを出すことも多いようです。一般的な季節の挨拶として、寒中に相手の健康を気遣う。先に年賀状をいただき、返礼を松の内(1月5日)に送れなかった方へ年始の挨拶をする。喪中の方で、年賀状を交換できなかった方へ年始の挨拶とする。喪中と知らずに年賀状を出してしまった方へ、お悔やみとお詫びを兼ねる。こちらの喪中を知らず年賀状をくれた方へ、喪中の報告とお詫びを兼ねる。一般的に喪中である事を誰に知らせるのか。年賀状をやりとりされている方全員に送る事が多いようです。逝去を知らせる事で余計な気遣いをさせたくない相手には、喪中とは別に年賀状を用意する方法もあります。会社名で出す年賀状は、たとえ社長が喪中でも欠礼しないのが普通です。喪中はがきの内容として、喪中はがきは近親者に不幸があり年賀欠礼することを前もってお知らせする挨拶状ですので、その他の内容は書かないのが基本です。

喪中はがきの書き方について、時候の挨拶などの前文はなしで、まず喪中のために年賀を欠礼する旨を伝えます。誰がいつ亡くなったのかを伝え、お世話になったお礼・変わらぬお付き合いを願う言葉を書きます。行頭の一字を下げず、句読点を入れないのが一般的です。喪中に年賀状が届いた場合、正月飾りのある松の内(1月1日から1月7日もしくは15日)を過ぎてから、寒中見舞いの形にして挨拶状を出しまょう。寒中見舞いには、年賀状のお礼とともに、喪中で年賀欠礼した事・年賀欠礼のお知らせをしなかったことへのお詫びを伝えます。お正月のお祝い事のひとつに年賀状があります。喪中の年には新年のお祝い事を避けるという意味で、年賀状を出さないのが普通です。また、相手からも年賀状を出してもらわないようにと「喪中につき年頭の挨拶を失礼させていただきます」といった年賀欠礼(喪中はがき)を出すことが多いです。喪中はがきですが、相手方が年賀状を出すであろう時期よりも前に届くようにします。郵便局での年賀状の受け付けが、12月15日なので、12月はじめまでに出しておけばよいでしょう。あまり早く出しすぎても、相手方で忘れてしまうといけないので、11月中旬あたりから12月はじめまでが適切です。喪中の期間中に親族や知人などの結婚式に呼ばれている場合、親類であるか、会社関係の知人であるか、満中陰忌の前であるかどうかを考慮する必要があります。喪中の家族の婚礼ですが、婚礼はお祝い事です。昔は喪が明けてから婚礼をするといった事が多かったようです。今でも、喪中の年は婚礼をさけるのが一般的だと思います。兄弟や親戚関係があれば、親戚が喪中だとしても婚礼を延ばすことは少ないと思います。難しいのは、会社関係の友人・知人の婚礼の場合です。友人の婚礼に欠席するのは難しいかと思います。予め喪中の方はお呼びしないのがよいでしょう。

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